海洋散骨は屋外の海上で行うため、天候に左右されます。「当日雨が降ったら中止?」「台風が来たら費用は戻る?」——実際の業者のキャンセルポリシーと対処法を詳しく解説します。
中止・延期になる天候の基準
小雨程度であれば多くの業者は実施します。中止・延期の一般的な基準は①風速15m/s以上(暴風)、②波高1.5m以上、③台風接近または通過——などです。曇りや小雨は基本的に実施されます。判断は当日の天気予報だけでなく、当日朝の実際の気象状況で最終決定されます。
中止になった場合のキャンセル料は?
天候による中止は「業者都合」になります。そのため、ほとんどの業者でキャンセル料は発生しません。支払い済みの料金は全額返金、または日程変更(延期)での対応が一般的です。ただし、遠方からの交通費・宿泊費については補償されないことがほとんどです。
お客様都合のキャンセルの場合
お客様都合でのキャンセルは業者ごとに異なりますが、一般的には「1週間前まで:無料」「3日前まで:30%」「前日:50%」「当日:100%」というキャンセル料が設定されていることが多いです。契約時に必ず確認しましょう。
船酔いが心配な場合の対策
散骨では沖合(片道30〜60分)まで出ます。船酔いが心配な方は①前日から酔い止め薬を服用する、②前夜は深酒を避ける、③当日は軽食にとどめる、④乗船中は船の中央・甲板に立つ——などで対策できます。医師に処方してもらえる酔い止めパッチ(スコポラミン)も効果的です。
天候が安定している時期は?
海洋散骨のベストシーズンは春(4〜5月)と秋(9〜10月)です。梅雨(6月)・台風シーズン(8〜9月)・冬の北風(12〜2月)は中止リスクが高まります。特に真夏(7〜8月)は海が荒れやすく、暑さも厳しいため、スケジュールに余裕を持った計画をおすすめします。