「散骨した証拠はもらえますか?」「GPS記録はありますか?」——代行散骨や合同散骨を検討する方からよくある質問に丁寧にお答えします。
散骨証明書とは
散骨証明書とは、業者が「いつ・どこで・どのように散骨を行ったか」を証明する書類です。法的に発行が義務付けられているわけではありませんが、信頼できる業者であれば必ず発行してくれます。
証明書に含まれる内容
一般的な散骨証明書に含まれる内容は以下の通りです。①散骨実施日・時間、②散骨海域(GPSによる緯度・経度)、③故人のお名前・享年、④立ち会いスタッフの署名——の4項目が標準的です。
GPS記録・写真・動画提供
より充実したサービスを提供する業者では、①GPSトラッキングによる散骨位置の地図情報、②散骨セレモニーの写真(10〜30枚程度)、③動画記録——を提供しています。代行散骨では「立ち会えない分、記録でしっかり確認したい」という要望が多いため、写真・動画提供の有無を事前に確認しましょう。
証明書を受け取れる業者の選び方
業者選びの際は、①日本海洋散骨協会(JOMA)加盟業者であること、②証明書の発行と内容を事前に確認すること、③写真・動画提供の有無と追加料金を確認すること——の3点を必ずチェックしましょう。証明書の発行を断る業者や詳細を教えない業者には依頼しないことをおすすめします。
証明書は法的効力があるの?
散骨証明書には法的効力はありませんが、「故人の遺骨を誠実に海へ還した証」として大切な記録になります。後日、ほかの親族への説明や自身の心の区切りのために役立てている遺族の方が多くいます。